復讐しようか？

殺人鬼の家

　さてさて、今日中に更新しないとまた俺らの著者が忘れちゃうからな

　“おぉ！お前今！！”
　‘何？’
　“・・・俺の事を、お父さんと！”
　‘だって、名前解らないんだもん’

　はい、僕らが言いたい著者の忘れてること君たちならもう解るよね？

　“まだ、名乗ってなかったか？”
　‘うん、殺人鬼としか聞いてない’
　“そうか、言い忘れたと言いたいところだが・・・忘れてたのは俺じゃねぇ、著者が書き忘れたんだ”
　‘えっと、名前’
　“おっ、悪い悪い。改めて、俺は柏木　家親（カシワギ　イエチカ）だ！”

　言い忘れたけど、僕たちの名前は全部架空の人物名だからね？

　‘日本人？’
　“いや、いたって違う。これは、再び著者の趣味だ”
　‘へぇ～’

　“そういえば、お前名前は？”
　‘僕は・・・無い。ずっと化け物って呼ばれてた’
　“じゃあ、お前の名前は柏木　秦（カシワギ　シン）だ♪”
　‘えっ！？’
　“何だ嫌か？”
　‘いや、ありがとう家親父さん’

僕は、嬉しかったんだ。こんな、化け物の僕に名前を付けてくれたことがね。
ありがとう、僕のお父さん。