第一話

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『うわあぁああああぁぁん!!』 「あ~ぁ。ボス、ルーファを本格的に泣かせちった。」 プリンス・ザ・リッパー[切り裂き王子]こと、ベルフェゴール。 (通称、ベル。)「しししっ。」 「ボス、物凄い驚いた顔してたね。写真撮って売りさばきたかったよ。」← [世界はお金で出来ている]説を推進する赤ん坊、マーモン。 (お金第一) 「ありゃぁ暫くはしがみついて離れねーぞぉ…。」 ルーファとはこの中で一番古い付き合いで、最強の剣技を貫く男、スペルビ・スクアーロ。 「やっぱりルーファちゃんは泣いても可愛いわぁーv」 死体こそ究極の肉体美、オカマッチョで変態のルッスーリア。(「失礼ね!!」) 「ぬぉぉぉぉ、羨まsドカッ「キモイぞぉ!!!」←スッ君スペサル☆キック炸裂。 ベル曰わく、タコ・ムッツリ・変態オヤジ、レヴィ・ア・タン。(アンポンタンbyベル) 「…………………………(汗)。」 ルーファが大泣きし、為す術なしの我らがボス、XANXUS。 『うあぁああああぁぁあぁ!!』 XANXUSの胸に顔を埋め、大号泣な14歳の美少女、ルーファ。 この7人が、ボンゴレファミリー独立暗殺部隊ヴァリアーを束ねるボスと幹部である。 そう、これでも優秀なマフィアなのだ。 …これでも。 最初の3人はマトモそうであるが、あとの4人は何なのであろう。 その4人の中にはなんとボスが入っている。 「ルーファ…いい加減泣き止め…ι」 『ふえぇえええぇえ!!』 この後もルーファは泣き続け、更にボスと幹部達全員に説教をしたのは、また別の話。 †
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