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朝食を食べ、幼稚時代の智美を助けたことを思い出す。
アレは、夢なのか…
でも夢だとは思わない。
それを確かめるべく、家を出た。
ひんやりっした風が俺の頬を通った。
…………
「いい風~」
智美は、白いワンピースを着て海辺で俺と二人っきりで歩いていた。
「そうだな。いい風だ。」
「あっ!!イカ焼きの匂いがする!!」
「えっ!?と、智美!!」
こう見えて智美は、かなりの大食い。
しかし、食べても食べても太らない。
彼氏の俺にしては、嬉しいことだ。
……………
思いだし笑いをした。
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