⏳ 現代 ⏳

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朝食を食べ、幼稚時代の智美を助けたことを思い出す。 アレは、夢なのか… でも夢だとは思わない。 それを確かめるべく、家を出た。 ひんやりっした風が俺の頬を通った。 ………… 「いい風~」 智美は、白いワンピースを着て海辺で俺と二人っきりで歩いていた。 「そうだな。いい風だ。」 「あっ!!イカ焼きの匂いがする!!」 「えっ!?と、智美!!」 こう見えて智美は、かなりの大食い。 しかし、食べても食べても太らない。 彼氏の俺にしては、嬉しいことだ。 …………… 思いだし笑いをした。
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