⏳ 現代 ⏳

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智美と俺が手を繋いでいる絵。 「ふっ」 思わず吹いてしまった。 中には、がらくたばっかりだ。 お菓子のおまけのおもちゃや鉛筆までもあった。 あれ?なんだ、これ… それは、ラベンダー色の石が出てきた。 「これって…」 智美が大好きだった、おばあちゃんの宝物だ。 もう、おばあちゃんはいない。 「何で、こんなもんが…」 すると、また体の力が抜けた。 あの感覚だ。
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