⏳ 智美が伝えたかった事 ⏳

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暫く、智美の後を追う。 すると智美はある店に入った。 「アクセサリー屋?」 とにかく、俺も入った。 「え~!!この石、高い…」 智美が見ていたのは、俺が持っている石と同じ石だ。 「この石、欲しいの?」 俺は、智美に聞いた。 「えっ!?でも…」 「心配しないで俺も同じ石を今、持っているから!」 怪しい目線が俺に刺さる。 「ほ、本当だって!!」 そう言って、石を出す。 「あ、この石…」 「ねっ!挙げるよ。」 「いいのですか?」 「うん」 「ありがとうございます。」 智美の満面の笑みを見た。 「じゃぁなっ!!」 「あの…少し、お話があるんですけど…」
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