第1話:誘拐事件

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「う、うう……」 幼い少年、俊二は目を開いた。 窓から入ってきた眩しい光が目に入り込む。 「ここは……?」 周りを見渡してもあるのは古びた機械、機材だけだった。 どうやらどこかの工場にいるみたいだ。 体は頑丈なロープでくくられていて動くことができない。 「だけど何でこんなところに…………イタッ!」 思い出すと頭が痛んだ。
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