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すっごく美人で、知的で運動も出来る。 しかも笑顔はサイコー!! 軽く頬を赤らめながら、3人の真ん中にいる宝を見つめるツナ。 ほかの2人は目に入っていないようだ。 「おまたせ京子」 「あ、持田センパイ…」 そんな3人の中に来たのは剣道部主将の持田。 「宝もいるじゃないか!」 宝は持田があまり好きではないようで、苦笑気味に挨拶を交わした。 しかし、それに気付かなかったツナは呼び捨てされていることにショックを受けていた。 「もしかして剣道部主将とできてんのか?」 あまりのショックに掃除を投げ出して帰ったツナだった… その後の宝たち―― 「それじゃ私たちいくね。2人のジャマしちゃ悪いし」 「もー、花ったら。ごめんね宝ちゃん(持田のヤローが来なかったら宝ちゃんと帰れたのに!!)」 顔は申し訳なさそうだが、心中は荒れていた京子。 『仕方ないよ。また今度一緒に帰ろうな、京子』 それに慣れているのか、冷静に京子を宥めて花と2人帰った宝だった。
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