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「弁当食おう！」
「いいですよ」
僕は机をくっつけてバックからお弁当をだす。
おっかさんの手作りだ。
「あれ？鶴見さん今日はパンなんですね」
「おう！今日はあんまりお腹空いてないからな…」
「そうなんですか」
何故か超ニヤけ顔の鶴見さん。
あれ？お弁当箱の半分くらいが空だ。
唐揚げにかじられた後が。
海老フライが尻尾しかない。
なんでご飯があるはずの場所に納豆が詰まってるんだ？
なるほど、そういうことか。
「鶴見さん…！」
「お前料理うまいな」
「いや、作ってるのはお母さんです」
鶴見さんは黙々とメロンパンをかじっている。
僕のお弁当になんてことを！
ん。ちゃんと醤油がついてる。やったー。これで納豆が食べれる。
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