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先生と母親が話している。
先生『タカシくんが生徒にいきなり殴りかかったんです』
母親『なんでなんですか?』
先生『ほんまのこと言うてくれないからわからないんです』
タカシは俯き涙を流す。
母親『ほんまのこといいや』
タカシ『だから俺なんもしてない』
母親『お前は嘘つきか!知らんわ!』
タカシは信じてもらえない悔しさで涙を流した。
先生『あとはこちらでしときます』
母親『そうしてください。タカシ!お前帰ってきたらわこてるやろな!』
タカシはこの時に母親に恐怖を覚えた…それから毎日学校や家で暴力を受けるタカシ…それを消すかのようにタカシは記憶を失い次に目覚めたのは4年生になった夏のことだった…
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