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保健室からでるタカシ。
タカシ『…クソ』
タカシはボーとしながら帰宅した。
タカシ『またか…』
タカシは玄関に座り込んで無意識にタバコに火をつけた。
タカシ『ん?なんか気分ええな』
タカシがタバコを吸い終わると祖母がやってきた。
祖母『タカシ家に入れ』
祖母は来るなりいきなりタカシにそう言った。
祖母『そこ座れ』
タカシ『何?』
祖母『お前らがここに来るときにお母さんに金を貸した、それにお前が産まれる時も』
タカシ『で?』
祖母『だからこれからはお前が金を返せ、自分の産まれた分に引っ越してきた分』
タカシ『母さんに言うて』
祖母『言うても意味ないからお前に言うたんや!わかったな!』
タカシ『…聞いてみる』
タカシはまたボーとして母親の帰りを待った。
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