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君はいつも
僕だけを
見ていてくれた。
僕の中の闇を
照らすように
その、優しい
月の様な光で
いつもいつも
僕の事だけを
そっと照らしてくれた。
なのに、僕は…
僕はきみを
照らしてあげること
できたのかな。
優しい光
AM 02:50。
きみを想い
眠りにつく夜…
今夜もきみには
夢の中でしか
会えない。
「………………」
そっと開いた
携帯のアドレス。
確かにある、
きみの名前。
「…っ、」
唇を噛み締める理由…
口にしたら、
思い出してしまうから。
遠く遠く離れていった
きみのことを
思い出してしまうから。
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