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えーと、用意するものは…
ぬいぐるみ
包丁
お米
縫い針
赤い糸
水を張った風呂桶
塩水
だよな。
よし、完了!
いま、家には俺しかいないぜ☆
ちなみに、時間帯は真夜中の2時半。
リビングの明かりを消して、TVだけつけて…と。
「まずは○○が鬼」×3
○○は俺の名前。
さ、くまちゃん(ぬいぐるみ)移動してるかな?
取り敢えずリビングにもどる。
ドアを閉める。
と、その瞬間!
ガタガタッとくまちゃんのいた部屋から音が!
ダーッシュ!
俺、走る!
「待ってろよ!俺の愛しのくまちゃーん💕」
くまちゃんのいる部屋のドアを開けた。
すると!
くまちゃんが…
机に置いといたのに、
…机の横の、俺のベッドに横たわっている!
「大丈夫か!?スイートハニー!!」
とりま、まわりを確認。
すると、机の下から、なにか黒いものが現れた!
それの正体は…
家の猫でした☆
なんと、家の猫は机のくまちゃんをベッドに移動させたのだ!
…くわえて。
だから、只今くまちゃんはボロボロ…
「スイートハニィィィ!!(泣)」
くっ!
俺が、もう少し早く来ていれば…!
くまちゃんは…
マイスイートハニーは…
こんな姿にならなくてすんだかもしれないのに…!
はい、すいません。
ふざけました。
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