プロローグ

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1972 9 27生まれ 本州の南寄りの港町に生まれる 母は俺が、一歳ほどの頃に父と離婚をし 女手一つで俺を育てる道をその時選んだ だが、俺は巴学園と云う施設にいた そんな 俺が もう子供達には おじさんと云われはじめだした この題名の『遺書』とは 俺が死んだ時のために、書き残すものではなく。 今までの過去の自分に贈る言葉として選んだ言葉とする。
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