203人が本棚に入れています
本棚に追加
「えっ!?名前で…ですか?」
「うん。ダメかな…あっ!呼ばなくても、洗うのは、きちんと洗ってあげるから!さぁ、行こう」
2人は、服を脱ぎ、バスルームへ移動した。
「さとし…お前も、僕も好きで病気になったわけじゃないからね…」
「はい…先生…」
高浜先生は、苦笑いをした。
やはり、名前は難しいか…
バスルームを出ると、智はベッドに向かった。
「おやすみ、さとし」
「おやすみなさい」
部屋の電気を消し
高浜先生は、キッチンに行き、グラスに水を注ぎ、飲む。
「高浜先生でも、いいか…さとしと一緒に居られるんだし」
最初のコメントを投稿しよう!