1人が本棚に入れています
本棚に追加
「やり残したことがある」
その言葉とともに「僕」は下界へと舞い戻った。
「僕」のやり残したこととは?
「僕」の見た、自分の亡きあとの世界とは?
自分に自信を持てず、何もかも投げ出して、いっそここから消えたい。
そう思ったことのある人は多くないだろう。僕もそうだった。
そんなときこれを読んだ。
生きていれば、またやり直せる。家族にだって友人にだって、伝えることができる。
でも死んじゃったら、そんなことできない。
後悔しても始まらない。
読み終えたあと、
自然と涙が出てきた。「僕」の言葉、行動に勇気をもらえた。
生きて、後悔のない人生を歩みたい、と感じた作品だった。
最初のコメントを投稿しよう!