作戦会議

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―校舎屋上― 龍「なぁプレイヤーが3人じゃ試合は出来ねーぞ↓↓」 拓海「仕方ないよ。まだ作ったばかりだし、部にもなってないんだから」 龍「そうだよなぁ。どっかにいねぇかなバスケ部に入ってくれるヤツ!なぁ翔太!!…翔太?」 さっきまでいたはず翔太がいない。 龍「拓海!!翔太はどこ行ったんだ??」 拓海「さっきフラッとどこかに行ってたよ」 龍「先に言えよ!俺がバカみたいじゃん!」 などと、話しをしていると、翔太が帰ってきた。 龍「おい!何勝手にいなくなってんだよ!!バカヤロー」 拓海(八つ当たりじゃん) 翔太「何カリカリしてんだよ。」 翔太の後ろには誰かが着いてきていた。 拓海「翔太。その人誰?」 翔太「ん?これは、さっき拾った」 龍「拾った!?拾ったって何??」 翔太「何かぶっ倒れてたから、そのまま放置出来なかったから連れてきた。」 龍「へぇ~」 拓海「でも、何で気絶してんの、この人?」 翔太「倒れてた理由が腹減ってだって言うから、牛丼おごってやったら、早食いし過ぎて、ぶっ倒れた!」 拓海「全くいい迷惑だね。」 翔太「確かに」 こんな話しをしていると、倒れてたヤツが気づいたみたいだ。 ???「ん?牛丼!?牛丼が迫ってくる!!!」 ガバッと起き上がった。 ???「あれ?ここはどこなん?」 翔太「おっ!!気がついたか」 ???「あんたはさっき牛丼おごってくれた人やん!その節はどうも」 翔太「気にすんなって」 龍「翔太、ソイツ起きたんだし、もういいからコッチ来いよ!!」 拓海(エッ!?いいの!) ???「で、ワイの名前なんやけど」 拓海(エッ!君もスルーするの!!) 翔太「あっ俺の名前は翔太な」 拓海(なぜ、そんなに冷静に名前言ってんの!?) ???「翔太か!で、ワイの名前は…」 龍「早く来いよ翔太!」 拓海(お願いだから名前言わせてあげなよ) 白川「名前は白川和言いますねん。」 拓海(言っちゃってるよこの人…) 龍「そっ!!」 拓海(興味なしですか) 龍「早くメンバー集めないと、練習できないんだぞ」 翔太「そうだな。白川だっけ?1人で帰れるよな」 白川「ホンマお世話になりました。ところで何かお困りのようですね」 翔太「あぁ、バスケ部を新設するんだけど、まだ4人しか集まんなくてな」 白川「ほな、ワイが入ったりましょうか?」 龍「そうか?じゃあ入れ!」 拓海(エッ?都合よすぎじゃない) 拓海「龍、ちょい都合よすぎじゃない?」 龍「う~ん確かに…。集合!!ちょっと作戦会議な」 翔太「なんだよ」 龍「拓海が都合がいいって言うんだよ!」
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