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看守は時間通りにやってきた。
看守「武内 翔。時間だ。」
翔は手錠を掛けられ看守に連れられて無言で牢を出た。案外簡単に牢の外に出られたが逃げようとは思わなかった。
看守「ほう。お前は逃げようとはしないんだな。」
翔「・・・・・・。」
翔は答えない。
看守「フン!まあいい。懸命な判断だ。
逃げようとした奴もいたが、そいつらは全員捕まった。
全く、馬鹿な奴らだ」
翔はそのまま広場ヘ連れて行かれた。
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