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「相楽ちゃん。今日は、城下町に息抜きしに行こう!!」
「はっ?」
俺たちがいるのは、トイドの中心地であり王様が住む宮殿だったりする。
もちろん仕事は王様の警備や特殊な任務。
その他にも訓練や新人の教育、デスクワークもある。
「息抜きする暇なんてないですよ。」
「えっ!?なんで?」
そんな不思議そうな顔されても・・・
「隊長が仕事をさぼるのがいけないんですよ。」
隊長のせいで毎日徹夜をし、仕事を頑張る俺。
息抜きする暇があるなら寝たいというのが正直な気持ち。
「・・・。」
「・・・。」
「・・・・・・わかった。今日は、仕事をする。そのかわり終わったら城下町に直行だからね。」
いやいや。
「毎日ちゃんと仕事してください。」
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