183人が本棚に入れています
本棚に追加
今日も空は、晴れ渡り快晴である。
そう・・・。
空は・・・・・・。
只今、目の前にはいつものように仕事をさぼっている隊長がいたりする。
ヤバい。
殴りたい。
だがこの人は、隊長。隊長。隊長。
俺の上司。
スーハー←深呼吸
こうでもしないと殴りたい衝動が止められない。
「隊長。仕事してください。」
この隊に入ってから毎日この言葉を言っている気がする。
「あっ。・・・相楽ちゃん。どうしたの?こんなところで。」
イラッ
「仕事をしない隊長を探しにここまで来たんですよ。」
隊長が逃げないように肩を掴む。
「ちょっ。相楽ちゃん。顔恐いよ!!」
「隊長が仕事をしないからですよ。隊長を見つけるのに何十分かかったと思ってるんですか?」
「ごめん。相楽ちゃん・・・・・・。」
おっ。
今日は、やけに素直だ。
「でもさ・・・俺・・・空気より重いものって持てないんだよ。」
ブチッ
「・・・。いっぺん死んでみますか?」
「あはははは(空笑い)。やだなぁ~。嘘だよ~。相楽ちゃん。冗談通じないんだから~。」
「・・・。仕事しろ。」
これが相楽の日常。
最初のコメントを投稿しよう!