2/28
前へ
/252ページ
次へ
凌「まずは、ハーフムーンからな」といい、横に歩く私の腕を自分の腕に絡めた。 私「不味くない?」 凌「はぁ?」 私「誰が見てるかわかんないよ。」 凌「あはは。もう、ホストじゃないし。嫁さんと歩くのに、遠慮いらないだろ?」と笑っていた。 私は、足が重くなり、彼にひきずられるように歩いた。 本当に良いのかなぁ…。 ホストに戻る前のように、彼と歩く事が素直によろこぶことが出来ずにいた。
/252ページ

最初のコメントを投稿しよう!

648人が本棚に入れています
本棚に追加