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「乾杯」 三人でグラスを合わせる。 ゴクン 私「久しぶりだから、すごーく美味しい!!」 彼は、グラスのビールを一息に飲み干すと、グラスを見つめ、覗き、グラスの底をみていた。 マスターは、そんな彼をみながら、ニヤニヤと薄笑いをしていた。 私「グラスに秘密があるの?」と二人に聞くが、凌は、グラスを見ているし、マスターは、薄笑いのままだった。 私は、訳がわからず、再びグラスに口をつけた。 マスター「美味しいですか?」と私に聞く。 私「美味しいよ。この店のビールは、私にとって一番だもの。昔から、変わらない。」 マスター「それは、良かった」とニッコリ笑う。
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