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俺はなんでいるのだろう
なんの為に生まれてきたんだろう
何をすればいいのだろう
そんなことを考えながらゴミゴミと沢山の物が置いてある部屋の天井を眺める
現在時刻 07:30
起き上がりふと窓の外に視線をやる
窓の外の道では風がいい匂いと共に桜の花びらを静かに運んでいるのが見える
その道を今日入学式なのか黄色い帽子をかぶった小学生がうれしそうに何人かで走っていく
ふと視線をずらすとピカピカのブレザーを着て少し緊張した面持ちの高校生が歩いているのが目についた
その高校生を見た時俺の胸に何かがチクッと刺さった気がした
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