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「ハハハ♪わりぃーなツン太♪」
ツン太と雨宮は昔からの知り合いで、雨宮が幼稚園の時に雨宮の家の近くにツン太が引っ越してきて、良く二人でキャッチボールをしたらしい。
言わば、ツン太がは雨宮からしたら兄貴らしい。
「大輝お前も居たのか!」
「さっきから居たつうの」
「なら丁度良いお前らちょっと来い」
ツン太はいきなり雨宮と俺の両腕を掴み歩きだした。
「ハハッ♪ツン太何処行くんだ?」
「だー!いてー!」
「行ってからのお楽しみだー!」
腕を捕まれ連れて来られたのは、何故か体育館倉庫だった。
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