お仕事

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陸「光にいは?今日はないの?」 朝ごはんを食べ終わり、食器を片付ける。 光「今から行きます」 陽「僕も今からバイトだから!じゃあ行ってくるね」 陸「行ってらっしゃい」 横目で陽の姿を追った。 いつまでもバイトで暮らしていくつもりなのか? そんなことを思っていたら、携帯の着信音がなった。 光「もしもし、はい…はい、わかりました」 陸「どうしたの?」 光「今日の舞台に出てくれってさ。いきなり」 出る予定だった先輩が急な用事でこれなくなったらしい。 だから、一番歴が長い俺に頼んだんだって。 陸「頑張れよ」 光「はい、いってきます」 パジャマを着替えてから、家を出る。 今日の舞台には、大物の役者も見に来るという噂があって、皆それでプロデビューを狙っている。 それはもちろん、僕も同じで十分気合いを入れた。 .
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