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風「陽にい、起きてる?」
陽「風ちゃん、おはよ!」
ほら、朝からこんなにうるさい。元気がいいのはいいけど、もう少し大人しくなってくれないかな?
あれでもう、25歳だよ。
ちなみに陸にいは26歳ね。
最後に、とってもマイペースの天にいを起こしに行くよ。
これがなかなかの難関でね、すぐに起きないんだ。
風「天にい!起きて」
天「んー…」
風「遅刻するよ」
天「…んふ、さかな~…」
ぜんぜん起きない…。
よし、こうなったら。
風「天にいの部屋、ぐちゃぐちゃにしてやる!」
天「わー!だめっ…!!」
勢いよくベッドから起き上がった。やっと起きた~。
こうしないと、起きない。
天「風ちゃんダメだからな」
風「わかってるよ、だって天にい起きないんだもん!」
天「ふん…」
そして、一緒にリビングに降りた。
天にいは26歳で、陸にいと同い年。僕は、まだ10歳なんだ。
朝は毎日兄ちゃん達を起こさないと朝ごはんにたどり着けないの。
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