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「なんでそんなこと知ってんだよ？」
かなり取り乱した様子の創右に
「いや。有名だぜ？なんでかＡクラスに筆記一門正解だけのバカが入ったってはなし。前代未聞らしい。」
創右の方に向き直る刻
「マジで？」
「うん。マジで。
ついでにそのバカは入学式にいきなり立ち上がった歌舞伎者だって言う噂だよ？神前創右。」
創右の問いに答えたのはいかにも。って感じのやつだ。
ん？いかにもって何かって？ベタなやつだよ。絶対こんな話には出てくるキャラ
「君の用な面し、バカなやつが何故かＡ組なのかだよ？」
「・・・・何か？」
「この僕に向かってなんだい？その態度は？
僕を誰だと思っている？
上條 琢磨だ、様だぞ？」
創右の隣で刻が必死に笑いを堪えている
「そのお偉い上條様々が何か？」
めんどくさそうな創右
笑う刻を睨みながら答える
「いや。君みたいなバカにはこのクラスには・・・・」
「ブハッ。ハッは。ハハはははは。
っは。はら、腹、腹が痛い。そろそろ止めろよ？琢磨腹がネジ切れそだ。」
何かが切れたように急に刻が爆笑する
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