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「避けんなよ。まぁいい。
おめぇら取り敢えず適当に席つけ。
よし。俺の名前は
青木 啓弌 (アオキ・ケイイチ)だ。
属性は火。
一年間てめぇらの担任だ。よろしく頼む」
何とも雑な挨拶だが堅苦しいよりも逆に馴れ馴れしい訳でもないきもちいい挨拶だった
「へぇ・・・・おい、創右。あのオッサン名持ちだぞ?」
「えっ?ホントに?」
その言葉に反応したのは創右ではなく美琴だった
「あぁ。"不死鳥(フェニックス)"って二つ名らしいが・・・・知ってるか?」
「名持ち。それは強者の証で、国から認められた者のみが持つことが出来る
具体的には、ギルドに所属するもの、まぁつまり魔法の使える表の人間な。のなかには6のクラスがあって下からE・D・C・B・A・S・SSだったかな。さらにその上には聖杓七魔導(せいじょうしちまどう)っていう七人がいる。
その中でもSランク以上の者に与えられる。だったかな?」
「何あたり前な事を語ってんだ?創右、んなもん小学生でも知ってんぞ?」
「話しは最後まで聞けよ?聖杓七魔導の上にまだあるとしたら?」
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