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「は?何言ってんだよ?七魔導より上なんか有る訳・・・・」
「あるよ。伝説のなかでだけどね?」
小さく呟く美琴
「へぇ、知ってる人いたんだ。
昔、まだ世界が魔法を信じていなかった時代
その頃は、年中戦争をしてたんだ。
それを止めたのが7人の将軍たち。
彼らはそれぞれ、火・水・土・風・雷・光・闇
の魔法を使った。
彼らを七賢者と呼んだ
彼らは戦争を止めさせたあと大陸を統治したんだ」
「おいおい。そんなの神話だろ?しかもその七人が由来で七魔導が出来たんじゃないのか?」
呆れた様子の刻
「その伝承にはまだ続きがあるとしたら?」
「続き?」
「うん。
世界に危機が訪れしとき、再び七人の賢者が世界を救うだろう。ってね」
「へぇ・・・・詳しいだんね?創右君」
「ん?まぁな。いろいろ本で呼んだから」
「へぇ・・・・ってか青木氏は?」
回りではみんなそれぞれのグループに別れて話していた
「いた。あそこ!」
美琴が指差す方向を見る
そこには椅子に座り腕を組んで寝ている青木氏がいた
「・・・・やる気あんのかあのオッサン。」
「とても名持ちには見えないよね?」
「あぁ。」
順に刻、美琴、創右だ。
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