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「あっ・・・・」
席を急にたった為に回りから注目を集めた
「何ですか?神前創右君。」
立ち上がった創右に問いかける十六夜
「いっ、いえ。何もないです。」
耳まで真っ赤に染めて座る創右
「おぃ。ボソッ」
隣から刻が話しかけてくる
「んだよ?」
まだ耳が赤い創右
「学園長すげぇな?今年の入学生全部で400はいるぜ?皆の名前覚えてんのかな?」
「知らねぇよ。
俺、恥ずかしくて生きて行けないかも・・・・」
「いや。その前に立とうか?」
突然真後ろから声をかけられる
「ほぇ?」
「何を間抜けな声を出している?
入学式は終わって次はテストだぞ?
なんで君はまだいるんだ?」
「えぇ!?
どういうことだ?とき・・・・っていねぇし!?」
「何を一人で騒いでいるんだ?あとはお前一人だぞ。
ん?
お前は確か、入学式で行きなり立ち上がった神前・・・・だったか?」
その声の主は長身でくわえタバコをしているおっさん?だった。
「それは言わないでください。
それで、どこゆけばいいんですか?」
「講堂だ。」
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