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講堂に大人しく向かう創右 「ったく。今日は走ってばっかだなオイ。 しかしいつの間に刻の野郎は居なくなったんだ? ん?何処だここ?」 回りには人っ子一人おらず静まり返っていた。 「・・・・良い年になって迷子かよ。 勘弁してくれよ。 ん?」 100M程先に大きな樹がありその下に人影があった。 「よし。あの人に道を聞いてみるか。 おーい!スミマセン」 樹に向かってはしって行く 「!? 何ですか?」 その女の子は木の下で誰か?と話していた 「いや。 実は迷子になっちまって・・・・ 講堂ってどこにあるか知らないか?」 その少女は様々な人種が集まるこの国でも珍しい綺麗な黒髪の持ち主だった 「・・・・講堂なら反対側ですか? それと、あなた名は何て言うの?」 何故か冷ややかな目で見られる
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