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「きれいだ・・・・ あっ!?。ありがとう。」 急に話しかけられ驚く 「礼なんていいわ。それより早く名乗りなさいよ?」 「あっ、あぁ。すまん。 俺は神前 創右 そっちの女の子は?」 少女のとなりに立つ幼女に話しかける 「そう。あなたこの子がみえるの・・・・」 「へ?何いってんだ?見えるに決まってんじゃねーか?」 さも当然のごとく答える 「別に・・・・早くしないとテスト終わるわよ?」 「えっ。マジで!?」 時計に目を向ける 「やべっ。マジだ。 ありが・・・・ いない?消えたのか? ・・・・名前、聞きそびれたな」 少女に教えられた通り、講堂に走って行く 「・・・・行ったみたいだね?」 木の影から幼女が出てくる 「うん。あいつ、シェリルの事、見えてたね?」 さらに少女がでてくる 「うん。久しぶりだよね?あなた以外に私の事見れる人なんて!」 嬉しそうなシェリル 「うん。 でも、変なやつ。 私の髪見ても驚かなかった。それどころか・・・・」 顔を朱に染める少女 「・・・・今年は楽しくなりそうだな?」 小さく呟く創右
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