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第三章 どうしよう…
「頑張るぞって言ったけど…どうしよう…住む家がない!!」
(家さがさないで出てきちゃった…)
れいなは、トボトボ歩きながらとある飲食店にたどり着いた。
(どこだろ?アベラーニ?まぁ、お腹減ったし食べていこ!)
ガラッ…
れいなは、飲食店に入った。
「いらっしゃいませ!って、如月さん!!」
「え?」
れいなが店員さんに目を向けるとそこに立っていたのは、松田くんだった。
「松田くん!何やってんの?」
「ここ、ぼくの家…。手伝ってんの。」
「そうなんだぁ~」
(松田くんの家だぁ~☆キャー*)
れいながひとりで舞い上がっていると、松田くんがあることに気付いた。
「如月さん、どうしたの?こんなに沢山の荷物持って?どこにいくの?」
(あ!!やばい!!ここで家をでて1人暮らしするのって言ったら引かれちゃうかも…仕方がない!!)
「あ!!これは、そのぉ~友達の家でお泊まり会するの!!その用意なんだぁ~」
れいなは、絶対に信じてくれないと思っていたが…
「そうなんだぁ~。楽しんでね★」
信じた。
「あ、うん!!楽しんでくる!!」
れいなは必死に笑顔を作って松田くんと別れた。
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