第三章 どうしよう…

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「でも、どうしよう…今晩泊まる所ない…あ!!千夏ちゃんにきいてみよ!!」 れいなは、ポケットからケータイを取り出し、千夏ちゃんの家に電話した。 プルルルルッ ガタャ… 『…もしもし鈴鈴軒です。』 「もしもし、千夏ちゃん?」 『あ!!れいな★どうしたの?』 「実は…」 れいなは、今晩泊まる所が無いことを千夏ちゃんに相談した。 『そっかぁ…。!じゃあうちの家においでよ★』 「え、邪魔にならない?」 『全然大丈夫!だからおいで!!今どこ?むかえにいくよ★』 「ありがとう!!千夏ちゃん!えーっと今は、松田くんのいえの近くの公園にいる!」 『じゃあ、そこで待ってて!!』 「あ、うん!!」 ガタャ、 プープープー… 電話が切れた。 れいなは、公園のベンチに座って千夏ちゃんが来るのを待っていた。
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