7人が本棚に入れています
本棚に追加
「でも、どうしよう…今晩泊まる所ない…あ!!千夏ちゃんにきいてみよ!!」
れいなは、ポケットからケータイを取り出し、千夏ちゃんの家に電話した。
プルルルルッ
ガタャ…
『…もしもし鈴鈴軒です。』
「もしもし、千夏ちゃん?」
『あ!!れいな★どうしたの?』
「実は…」
れいなは、今晩泊まる所が無いことを千夏ちゃんに相談した。
『そっかぁ…。!じゃあうちの家においでよ★』
「え、邪魔にならない?」
『全然大丈夫!だからおいで!!今どこ?むかえにいくよ★』
「ありがとう!!千夏ちゃん!えーっと今は、松田くんのいえの近くの公園にいる!」
『じゃあ、そこで待ってて!!』
「あ、うん!!」
ガタャ、
プープープー…
電話が切れた。
れいなは、公園のベンチに座って千夏ちゃんが来るのを待っていた。
最初のコメントを投稿しよう!