第二章 孤独

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れいなが家に帰ってきた。 「…。ただいま…。」 「あ!!れいなちゃん!!お帰りなさい★ご飯できてるけど…どうする?」 っとおばちゃんが明るく話しかけるが、れいなは、そんな気分じゃなかった。 「ごめんなさい。おばちゃん、食欲がないの…だからいりません…」 れいなはそう言って二階の部屋に入った。 「ハァ…。」 (やっぱり、矢野さんも松田くんのこと、好きなんだな…。) れいなは、お風呂に入ることにした。しかしお風呂に入っても、れいなの気持ちは、かわらなかった…。 れいながお風呂からあがっておばちゃんにお風呂空きましたよっていいに行くとき、おばちゃんの笑い声と共にこんな言葉が聞こえてきた。
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