君は僕の太陽3

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もう寝ようと立ち上がると、携帯が震えた。 メールボックスを開くと5人目の年上の彼女から。 いつもならパパッと返信するんだけど。 「………もう、いーや」 簡潔且つ有無を言わせないメールを8人全員に一括送信し、全員のアドレスを消去。 そして携帯を無造作に鞄に投げ入れて、ベッドにダイブ。 「…俺の本気見せちゃうよ、航」 明日はどんな感じで学ラン返しに来るかな、なんて想像して、いつしか眠りに堕ちていった。
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