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さて、向こう側はどうなっただろう。
水沢がカードを配り終えて、悠太に向かって頷いた。
「はい、じゃあ同じ番号のヤツと組んで各自開始!」
カードを見せ合い、俺の相手は…
「亮介。よろしくね」
「ん、よろしくな!」
水沢だった。
コイツなら観察眼で悪いところも注意してくれるし、言い方に棘もなくて解りやすいし良いと思う。
「じゃあ俺達もやろっか。亮介、座って」
「おー」
俺はマットに座って、両手を前方に伸ばした。
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