君は僕の太陽4

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さて、向こう側はどうなっただろう。 水沢がカードを配り終えて、悠太に向かって頷いた。 「はい、じゃあ同じ番号のヤツと組んで各自開始!」 カードを見せ合い、俺の相手は… 「亮介。よろしくね」 「ん、よろしくな!」 水沢だった。 コイツなら観察眼で悪いところも注意してくれるし、言い方に棘もなくて解りやすいし良いと思う。 「じゃあ俺達もやろっか。亮介、座って」 「おー」 俺はマットに座って、両手を前方に伸ばした。
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