2nd STAGE-灼熱地獄-
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正志は安堵の息をついた。 「次の山、高ぇぞ」 大樹は呟くようにそう言った。 正志はえっと言いながら 正面に建つ砂山を見た。 確かに高い―。 90センチはあるだろうか。 「大丈夫。跳べる」 「言ったな?」 2人は息ピッタリに舞った。
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