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一息ついた所で早速リクエストにお応えして、お好みのものを作り始める。
和「何かリクエストはございますか？」
楓「中々お店では飲めないような変わったものが良いな…。」
和「分かりました。柩さん、今日の気分にあった果物は何がいいですか？」
楓「そうだな…、マンゴーが置いてあるからマンゴー系のものをお願いしようかな？」
和「かしこまりました！」
こんなやり取りをし、相手の好みや要望を聞き出す。早速ミキサーを用意し、必要な材料をカウンターに集める。
下準備をしている間も、柩さんと他愛のない話しをし退屈にさせないようにする。
マンゴーアイシーにしよう！
マンゴー、オレンジジュース、ドライ・ジン、シロップ、氷をミキサーに入れ一気に混ぜる。
その後、グラスに注ぎ炭酸水を入れ軽くステアして完成。
和「マンゴーアイシーでございます。どうぞ。」
ニコニコしながらグラスを手に取り口付ける。
和「これも中々美味しい！君は凄いね、とても勉強していて詳しいし。
今日は和沙君にお願いして良かったよ！」
とても嬉しそうな、甘い甘い無防備なその笑顔を向けられ、つい照れてしまう。
誰だって褒められ、認めてもらえれば嬉しいものだ。少し緊張していたが、警戒心も緩まり気をよくする。
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