王子の秘密の下心~Η~

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今日は仕事が早く終わり、その後の予定もなかったので、久しぶりに伊織の店に向かう事にする。 伊織は俺の良き理解者で、長い付き合いだ。 気が合うというか、同じ匂いがする(?)というか…。まぁ、同じ人種と言ったらいいのだろうか? アイツは違うと否定するが、類友とでも言っておこう。 たまに伊織の店に足を運べば、夜の相手をしてくれる人を探す。 アイツの店なだけに自由に相手を探せる。 今日はどんな子にしようか-…? 今日一日だけの相手でいい。一夜楽しめれば充分だ。 お店に入れば週末なだけに多くの人で賑わっている。入って早速スタッフに伊織を呼んで来てもらう。そんなに時間も待たずに伊織がこちらに来た。 伊「あら、久しぶりじゃない。 どうしたの、今日は?珍しく暇なの?」 楓「あぁ、時間もあったから顔を出しに来た。」 伊「そう。あんまり派手に遊び過ぎないようにね?」 そう言って悪戯っぽく笑う。 それから暫く伊織と二人で話しをしていた。 .
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