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「お父さん、お母さん、おはようございます。今日は雲一つない綺麗な青空広がる朝を迎えました。まるで澄み切った心を持つお二方の心のようです」
………。
「初七日も無事終わり、この早川武(ﾊﾔｶﾜﾀｹｼ)不肖者ながらお父さんに変わり、一家の大黒柱となりて早川家を支えてゆきます！」
………………。
「しかし、唯一気がかりなのは暁です。あの子はまだ16…まだまだ親が恋しい年頃です。しかし気丈な子で決して兄である私には悲しい素振りを見せず、一人枕を涙でぬらすような子です」
…………………………。
「そんな時はお父さん、お母さん！草葉の陰であの子を支えてやってください！枕元にたって励ましてやってください!きっとあの子はお二人に会いたくて、寂しくて、恋しくて、切なくて…!!」
「長い上にうぜぇよ!!」
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