プロローグ

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すると男はマスターの方を向きつかみかかってきた。     「おい、やめろ!」   男はマスターの首を噛んだ。   「うわぁぁぁ!やめろ、離せ!」   マスターは床に倒れそのまま動かなくなった。     「きゃぁぁぁ!」     店内は騒然となった。そして客のひとりが窓を見た。   「うわぁぁぁ、何だこいつら!?」   窓には男と同じような人たちがいた。まるで何かを求めているかのように・・・     すると、店の扉が開き外から人々は入ってきた。     「化け物だ。に、逃げろー!!」    客は我先にと逃げ出していく。 化け物は客を見つけると向かっていった。
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