その名はV/探偵の訪問

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その頃… 「やばいよ 探偵さんは途中で電話切って連絡着かないし…」 高梨大翔は部屋であたふたしていた 「しかもなんだよ この変な物」 大翔はVの字になっているバックルの様なものをつまみ上げた (そのベルトを着けて戦って…) 「えっ!? 今なにか聞こえたような気がするけど…?」 (気のせいじゃないわ 私は今、あなたの脳に話しかけてるの そのベルトも私がテレポートさせたの) 「脳に…? 夢なんじゃないの? でも聞こえる」 (夢じゃないわ! 訳あって今はあなたに姿を表せないの 今噴水広場で、探偵さんとあの怪物が戦ってるわ 探偵さんが危ない! すぐに行ってあげて!) 「探偵さんが!? ここは君を信じて行ってみる!! この町と探偵さんはオレが必ず守ってみせる!」 大翔はバックルの様なものを掴んで家を飛び出した
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