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「これで貴様も身動き取れまい…」
エレファントヒュードロイドは不敵な笑みを浮かべた
「くっ…!、こんな物!」
オレは腕に力を混めたが引きちぎれない
「さてと…」
新たな敵はオレの目の前に立った
「ぐはっ!!」
オレの腹部に強烈な痛みが走った
「私のパンチは効くだろ?」
「屁でもねぇよ…」
「ぐっ!!」
「減らず口を…
殴り殺してあげまるとしましょうか」
その頃、大翔は…
(早く!早く大翔!!)
「こ、これでも全力だよ…」
大翔は噴水広場に向かい走っていた
(もっと早く!、探偵さんが死んじゃうよ!!)
「だけど…、あれだ!」
大翔の目線にあったのはゴミに出されていた自転車だった
「よし!!これで早く着くぞ
ブレーキの効きが悪いみたいだけど、大丈夫!!」
大翔は猛スピードで自転車を漕ぎ始めた
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