その名はV/探偵の訪問

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「これで貴様も身動き取れまい…」 エレファントヒュードロイドは不敵な笑みを浮かべた 「くっ…!、こんな物!」 オレは腕に力を混めたが引きちぎれない 「さてと…」 新たな敵はオレの目の前に立った 「ぐはっ!!」 オレの腹部に強烈な痛みが走った 「私のパンチは効くだろ?」 「屁でもねぇよ…」 「ぐっ!!」 「減らず口を… 殴り殺してあげまるとしましょうか」 その頃、大翔は… (早く!早く大翔!!) 「こ、これでも全力だよ…」 大翔は噴水広場に向かい走っていた (もっと早く!、探偵さんが死んじゃうよ!!) 「だけど…、あれだ!」 大翔の目線にあったのはゴミに出されていた自転車だった 「よし!!これで早く着くぞ ブレーキの効きが悪いみたいだけど、大丈夫!!」 大翔は猛スピードで自転車を漕ぎ始めた
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