声の正体と敵の影

13/15
前へ
/43ページ
次へ
「お、お前の相手はこのオレだ! 美樹さんに手を出すな!」 大翔が立ち上がっていた しかし、ボロボロで肩で荒く息をしていた 「まだ生きてたのかぁ しぶといなぁ仮面ライダーって奴はぁ」 「覚えておけ オレはお前達を倒すまでは死なない!!」 大翔はバックルを装着し、ポーズをとった 「変身!!」 「次こそ仕留めてやるぜぇ! 仮面ライダーぁ!!」 「お前も同じだ! 次の一撃で終わりだ 翔太郎さん…、台詞借りますよ さぁ…、お前の罪を数えろ!!」 大翔は最後の力を振り絞り、ヒュードロイドに向かって走った 「また正面からかぁ 芸の無い奴だなぁ」 ボムヒュードロイドは大翔を迎え撃つ体制をとっていた 「オレは前に言ったよな… お前には弱点があるって」 「まさか最初からぁ!!」 「賭けはオレの勝ちだ! 傲ったな!ヒュードロイド!!」 ボムヒュードロイドの弱点、それは胴部分、そしてスピードの遅さだ ボムヒュードロイドと大翔の距離は後わずか 「ライダーパンチ!!」
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加