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「お、お前の相手はこのオレだ!
美樹さんに手を出すな!」
大翔が立ち上がっていた
しかし、ボロボロで肩で荒く息をしていた
「まだ生きてたのかぁ
しぶといなぁ仮面ライダーって奴はぁ」
「覚えておけ
オレはお前達を倒すまでは死なない!!」
大翔はバックルを装着し、ポーズをとった
「変身!!」
「次こそ仕留めてやるぜぇ!
仮面ライダーぁ!!」
「お前も同じだ!
次の一撃で終わりだ
翔太郎さん…、台詞借りますよ
さぁ…、お前の罪を数えろ!!」
大翔は最後の力を振り絞り、ヒュードロイドに向かって走った
「また正面からかぁ
芸の無い奴だなぁ」
ボムヒュードロイドは大翔を迎え撃つ体制をとっていた
「オレは前に言ったよな…
お前には弱点があるって」
「まさか最初からぁ!!」
「賭けはオレの勝ちだ!
傲ったな!ヒュードロイド!!」
ボムヒュードロイドの弱点、それは胴部分、そしてスピードの遅さだ
ボムヒュードロイドと大翔の距離は後わずか
「ライダーパンチ!!」
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