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「ったく松本の野郎…」
サボり癖のある自隊の副官を毎度の事ながら探しに瀞霊廷内を歩き回る。
いつもと変わりない日常。
…と、思いたかったがどうやら違うみたいだ。
目の前に、誰かが落としたのか１枚の写真。
「なんだ…？この写真…」
そこに写ってるのは鎖骨を出しながら無防備に寝転がる雛森だった。
無意識に眉間に皺が寄る。
脳裏にカメラを持ち歩いてた松本が浮かんだ。
「……あの野郎」
こんなふざけた事をするのは間違いなく“あいつら”しかいねぇ。
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