コイツの写真は俺のモノ

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「こんにちは…ってあれ?日番谷くん?」 あんな写真をばら蒔かれても尚、笑顔で入ってくる雛森。 「取り敢えず松本。お前はあの写真を売った奴等全員から回収して来い、今すぐだ」 「えー、嫌ですよお。折角今夜は売ったお金で皆で飲みに行く約束してたんですからあ」 「…氷漬けにされてえのか?」 少し慌てた様子で松本は部屋から出て行った。 「お前はこっちだ」 「……ふぇ?日番谷く…」 いまいち状況が理解出来ていない雛森の手首を掴みながら外へ移動する。 .
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