好きであっても

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先日漸(ヨウヤ)く、あたし達の長年の片想いに終止符を打つ事が出来た。 そう、日番谷くんとは同じ気持ちだったみたいでもどかしい“幼馴染み”の関係から晴れて“恋人”となったのだった。 だけれど、幸せは長く続かなかった。 ──────藍染隊長の“死”。 手紙の内容を見て目を疑った。 そこには確かに記されていた。 藍染隊長を殺(アヤ)めたのは、 あたしの愛しい人──────────“日番谷冬獅郎”だと。 .
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