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「ごめん、高峯さん起きてもらえる??」
「…うみゅ…。」
高峯さんの肩を軽く叩きながら起こした
そして目をこすりながら目を覚ます高峯さん
正直『うみゅ』って反応にまたドキッとしてしまいました
「あ、橘君おはようございます。どうかされましたか??」
高峯さんにドキッてしたことに気づいたのか高峯さんは不思議そうな顔をしていた
「下行っても亜樹斗さんも美果さんもいなかったからさ。俺料理できないから朝飯作ってもらえないかな??」
ドキッてしてたなんて言えないのでうまく話をそらした
まあ話をそらしたって言っても起こした理由に話をもっていっただけだけど
「いいですよ。それじゃ準備しますね。できたら呼ぶんでそれまでゆっくりしてて下さい。あっ、それとお父さんとお母さんなら橘君の家ですよ。昨日泊まるって言ってましたから。」
「ありがと。俺昨日風呂入ってなかったから風呂入ってくるね。」
俺は高峯さんの言葉に甘えて風呂に入ることにした
亜樹斗さんと美果さん隣に泊まったみたいだけどこれからどうするつもりなんだろ??
恐らく父さんと母さんは2人が隣にいた方が楽しいんじゃないかなって思うけど高峯さんは俺なんかとよりも2人と暮らしたいんじゃないかな??
あとで高峯さんに聞いてみるか
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