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それは…前触れも無く…
( 今年大学2年目…特に変わりなく日々を送っていた )
( 今年の夏は暑い…医学部の僕にしては、耐え難い位の暑さだ )
( 毎日毎日、分厚い医学書を見ては…頭が痛くなりすぐ、閉じては、また開く…あぁ…完全ループ… )
( 一生懸命勉強し苦労しながら入った大学がここまで辛いとは思いもしなかった… )
( 大学から自宅までの道のりは、徒歩20分…中々遠いけど貧乏だから電車は余り使わない! )
( ってか、毎月金欠で厳しい )
( 今、研究室でレポートを書いてる。あと少しで書き終わる…。)
( レポートも書き終わり大学を後にした…精神的に疲れてた。家までの道のりが遠く感じる… )
道端で何かが落ちてる…
キラン☆
( ん?お!ラッキー♪ )
周りを見渡す俺。
( 今月ピンチだったんだ!有難い…では! )
『 ちょっと!君! 』
女の子の声!?
ビクンッ
( え!? 誰か…居るの!? )
再度辺りを見渡す
( 何だ…気のせいか。最近俺…疲れてるなぁ )
一万円を拾い自宅へ
( はぁ~。疲れたなぁ。臨時収入あったしモッケ♪ )
『 ちょっと!君! 』
ビクンッ
( 誰だ!?出てこいよ! )
『 そんなに私が見たいの? 』
( イタズラな…!? (゚д゚)あッ )
『 これで良いの?満足した? 』
続く…
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