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- 音亜、頂上付近へ辿り着く -
音亜
「どこ…?どこなの朔夜…。
確かこの辺りだったはずだけど…。
……あ、あれかな?」
(辺りをキョロキョロ見渡し、
それらしい人物を見かける)
- ゆっくりと近付いていく -
音亜M
「間違いない。後ろ姿だけど
朔夜だ。…それにシャロン…!!
まさか本当にシャロン、朔夜に
告白するなんてこと……」
(少し苛立ち/朔夜がシャロンが好きって事をまだ信じきれてない)
朔夜
「俺は……シャロンが好きだ」
音亜M
「え――…?」
シャロン
「嬉しい…っ!!
私も、朔夜のことが大好きよ…」
朔夜
「…はは、何か夢みたいだ」
(照れ笑いしながら)
シャロン
「うふふ、大袈裟ね。
…なら私が、夢じゃないって事を教えてあげる。」
- 朔夜の頬に手をあて、
もう一度キスする -
音亜M
「…もう、私の望みは
ゼロなんだね……」
(静かに涙を流し)
音亜N
「そして私は、手に持った
凶器を後ろで強く握り締め…
二人のところへと歩き出した」
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